長いものには巻かれろ 意味:目上の者や勢力の強いものには従ったほうが良い  

長いものに巻かれるというのは何とも不愉快なことです。。。


日本には「長いものには巻かれろ」という諺がありますが、


「巻かれろ」つまり「巻かれた方がよい」=had better的な表現も納得できません。。。




さて、前置きはこれぐらいにしまして、ここからが本題。。。




つい先日18歳になったばかりで若者世代ど真ん中の自分が言うのもなんですが、


最近の若者、


よく「空気を読め」とか「空気読めない」「KY」などという言葉を使いたがるようですが、


その言葉を使うシチュエーションから考えて、


どうも「長いものには巻かれろ」と「空気を読む」という言葉の意味を同じと考えてる傾向にあるようです。。。





昨日の事、


高校の昼休み、


自分の所属するHR委員*1の集まりがありまして、


その席で自分、


落ち度に気が付かず多数が賛同している意見に対して、


それを指摘する発言をしました所、


その意見の提案者から、


「空気読もうよー」


と何とも理不尽な一言を頂きまして、


ひどく憤りを感じました。。。





自分の落ち度にも気が付かず感情に任せて意気揚々と意見して、


それを批判されたら「空気読もう」ですか。。。


多分こういう人間が将来、今問題となっているモンスターペアレントというヤツになるのでしょう。。。




大体「空気読もう」何て言葉を使う機会があるとしたら、





甲子園優勝校の祝賀会に於けるキャプテンの挨拶時、


キャプ「今日の試合、皆が協力してくれたおかげで延長戦を制して勝つ事が出来た。ホントありがとう!」


空気の読めない部員「そういや延長になったのってキャプテンのエラーの所為でしたよねwwww」




という具合の時だけだと思います。。。






細かいことですが、こういう所からも、


今の日本語の「ブレ」というものを感じます。。。

*1:所謂学級委員