書籍紹介


二冊↓





バードケージ

バードケージ



自分のお気に入り作家、清水義範さんの作品です。。。




まず、あらすじでも↓


竹沢遥祐(たけざわ・ようすけ)は大学受験に失敗し、東京で憂鬱な浪人生活を送っている浪人生。

瀬戸川忠(せとがわ・ただし)という男の命を助け、その男から1億円を3か月以内に使いきるという"ゲーム"を持ちかけられ、挑むことになった。

実は瀬戸川は、金の力で娘の恋を壊し、自殺させてしまったという苦い過去があり、彼の価値観の源となっていた「カネ」に絶望感を持っていた。

そこで遥祐に、「幸せなカネの使い方」を見せて欲しいというのだ。

しかし実際、18歳の青年にとって、1日100万円以上を使うのは至難のことであった。

遥祐はある日、タレントの卵・笹原真由(ささはら・まゆ)という美少女と知り合いとなり、彼女がテレビ番組で訪れたことのあるネパールへ共に行く。

さらには瀬戸川をもネパールへ誘った遥祐は、瀬戸川にある決意を伝え、その計画を共に実現させようと訴える……。








一言で言えば、


「大学浪人生に是が非でも読んでもらいたい、がしかし、読み終わったら自分の現状を見つめ鬱死にするだろう一冊」




更に、


世の中とりあえずお金が全てだろ、というのはお金を持っていない人だけの言い分である、ということも再認識できました。。。





自分、この本を読んで何か、


成長できたような気がします。。。







二冊目↓






自分が読んだ中では二冊目の、


オタク評論本(笑)です。。。






まあ、何とも、


自称オタク評論家(笑)のお偉いさん方が、知ったかを含めて、


随分好き勝手書いているな、という印象を受けました。。。




まず本書に於ける、「オタク」と「マニア」の違いを明確にしてから語れ、話はそれからだ。。。





結論:今、正に現代の「おたく」の定義とは




作品のリアル化より、


現実のファンタジー化を求める者

らしいですよ。。。


まあ、自分はあまり詳しくないので、


よくわかりませんが、



そんな感じでいいじゃないでしょうか・・・?