書籍紹介
二冊↓
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/06/26
- メディア: 単行本
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自分のお気に入り作家、清水義範さんの作品です。。。
まず、あらすじでも↓
竹沢遥祐(たけざわ・ようすけ)は大学受験に失敗し、東京で憂鬱な浪人生活を送っている浪人生。
瀬戸川忠(せとがわ・ただし)という男の命を助け、その男から1億円を3か月以内に使いきるという"ゲーム"を持ちかけられ、挑むことになった。
実は瀬戸川は、金の力で娘の恋を壊し、自殺させてしまったという苦い過去があり、彼の価値観の源となっていた「カネ」に絶望感を持っていた。
そこで遥祐に、「幸せなカネの使い方」を見せて欲しいというのだ。
しかし実際、18歳の青年にとって、1日100万円以上を使うのは至難のことであった。
遥祐はある日、タレントの卵・笹原真由(ささはら・まゆ)という美少女と知り合いとなり、彼女がテレビ番組で訪れたことのあるネパールへ共に行く。
さらには瀬戸川をもネパールへ誘った遥祐は、瀬戸川にある決意を伝え、その計画を共に実現させようと訴える……。
一言で言えば、
「大学浪人生に是が非でも読んでもらいたい、がしかし、読み終わったら自分の現状を見つめ鬱死にするだろう一冊」
更に、
世の中とりあえずお金が全てだろ、というのはお金を持っていない人だけの言い分である、ということも再認識できました。。。
自分、この本を読んで何か、
成長できたような気がします。。。
二冊目↓
- 作者: 森永卓郎,岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/05/17
- メディア: 単行本
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自分が読んだ中では二冊目の、
オタク評論本(笑)です。。。
まあ、何とも、
自称オタク評論家(笑)のお偉いさん方が、知ったかを含めて、
随分好き勝手書いているな、という印象を受けました。。。
まず本書に於ける、「オタク」と「マニア」の違いを明確にしてから語れ、話はそれからだ。。。
結論:今、正に現代の「おたく」の定義とは
作品のリアル化より、
現実のファンタジー化を求める者
らしいですよ。。。
まあ、自分はあまり詳しくないので、
よくわかりませんが、
そんな感じでいいじゃないでしょうか・・・?