ここだけ邪気眼=中二病という認識で
以下に書かれている文章は「っふ……邪気眼を持たぬ者にはわからんだろう……」な内容となっております。。。
しかし、邪気眼を持たぬ普通の人のために脚注をつけておきますのでどうか安心してご覧下さい。。。
「闇の禁書*1」――通称:ダークインデックス――を手に入れた*2ボクは、そこに描かれていた邪気眼遣いたちの圧倒的な実力*3を目の当たりにし、
全身の鳥肌が止まらなくなり、両の手で肩を抱き、思わずその場にしゃがみ込んでしまった。。。
一般人を遥かに凌駕したその邪気眼の力が、遣い手本人の過去を後々真っ黒に塗りつぶすであろう事*4は、
ボクの目から見ても容易に判断する事ができた。。。
中にはまだまだ荒削りな力を持った者もいたが、それでも力の規模はやはりボクなどが太刀打ちできるものではないのだろう*5。。。
彼らほどの邪気眼遣いが社会*6に解き放たれたら、一体どれほどの被害*7が出るのだろうか。。。ボクにはわからない。。。
ただ、彼らには早急に、「調律師*8」の存在が必要なのだと、その時ボクは思った。。。