大一病

今日は母校(高校)の卒業式に顔を出した。。。


一つ下の部活の後輩たちが誰一人留年することなく高校を卒業した。。。


全く、おもしろくない話である。。。





その後、大学に合格した浪人生のR君にお昼ご飯を奢ってあげるため、武蔵境の洋食屋さんへ行った。


ボクが「好きなものをなんでも食べてくれ」と言うと、R君はボクの懐の温かさに心打たれたのか、メニューに載っている料理を片っ端から注文し始めた。


次から次へとテーブルに並べられていく料理の数々に、ボクは「こんなにたくさんの量の食べ物を人間が食べられるのだろうか」と心配したが、


R君が「オレの胃袋は――超宇宙だ」などと、フードファイターさながらのセリフを自信に満ちた顔でのたまった為、それ以上何も言うことができなかった*1


食事中、ボクたちは主に、今度決行する予定である銀行強盗の作戦についての話で盛り上がった。。。


しかし、二人とも車の免許を持っていなかったので、無事現金をバッグに詰めた後の逃走手段がどうしても思いつかず、結局、決行は無期限延期という形に収まった。





洋食屋さんからの帰途、無性に高級なコーヒーメーカーを買いたくなったので、貯金を下ろすため郵便局へ立ち寄った。


ところが、貯金残高が記帳された預金通帳を見て、愕然とした気持ちに陥った。20万近くあった貯金が、どういうわけかスッカラカン*2になっていたのだ。


ボクは何が起きたの全く理解できず、




突然目の前が真っ暗になった。

*1:最終的にR君が完食できた料理はオムライスとデザートのバニラアイスだけだった

*2:誰もいないカラカン(カラオケ館)のこと