読書初め   書籍紹介


数えてみたら去年は写真集も含めて115冊紹介していた。。。


今年は120冊を目標に読み、そして紹介していけたらなと思う。。。




つーことで三冊↓



燃えるスカートの少女

燃えるスカートの少女



ゼロ年代を超えた今年の一冊目は海外小説。。。


16の短編から成るエイミー・ベンダー:著


「燃えるスカートの少女」



前回読んだサリンジャーに次いでまた抽象的な感じの短編集だったから、


途中でライフポイント0になってデュエル終了になりかけたけど、


恋人が猿になり遂にはサンショウウオに退化してしまった話「思い出す人」は、


フランツ・カフカの「変身」に影響を受けて書いたのだろうということが感じ取れれば(ら抜き言葉)、


それだけでこの本を読みきった価値はあるのではないだろうかと、


少年は終わりゆく世界の片隅で、幼馴染であり神様であるその少女に語りかけた、っつーそれなんてセカイ系。。。



表題作は「ペギー・スー」みたいな特殊能力持った女の子が孤軍奮闘する話かと思ったら、全然そんなことなかった。。。


仕方ないから「萌えるスカートの少女」に変換して、ニヤニヤしながら読んだ。。。





黄昏の百合の骨 (Mephisto Club)

黄昏の百合の骨 (Mephisto Club)



これ、読みきりかと思ったらこっちの続編なのか。。。


知らないで手に取ったけど、順番に読めてよかったなー。。。


主人公理瀬が薬で動けなくさせられて体舐められるシーンと、「剥製にしたり食べたり色々弄ってあげる」言われたところは、


不覚にも胸とかいろいろ熱くなった。。。


次巻へ期待。。。






お稲荷さんが通る

お稲荷さんが通る



どこが主催してるのかも分からない、ボイルドエッグズ新人賞受賞作。。。


これ読み終わって真っ先に思ったけど、ジャンプに載る読みきりマンガのテンプレみたいな内容だなー。。。


展開早いし、最後の引きが連載になったとき続けられるような感じだった。。。


てかぶっちゃけバトル。。。


それもスタンドバトル。。。


体の中に神様を宿してて、それ使って「ぬぉぉぉおおおーーーーー!!」みたいなー。。。


あとスタンド使いは引かれ合うみたいなことも言ってた。。。


とりあえずジャンプに投稿する人はこの作品読めばいいと思う。。。