書籍紹介
- 作者: 庄司薫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2002/10/10
- メディア: 文庫
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例のヤツだよ!
これは、おてんばでかしましい赤頭巾ちゃんが森へ嘘つき狼をブッ倒しに行く様を第三者が軽快な語り口で綴る、
所謂「童話 赤頭巾ちゃん」のリメイクなのかと思ったら、全然関係なかったよ!
でも確かに「サンドリヨン」とは文体がそっくりだったよ!
こっちはそんな分かりやすい話じゃなかったけどね!
てかこれサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」とも結構似てるってことに気付いたよ!
さらに、三島由紀夫曰く『深沢七郎氏の「東京のプリンスたち」を思はせる』らしいよ!
なんかもう似たものばっかりでわけが分からないや!
とりあえず次は「東京のプリンスたち」を読んでみることにするよ!
- 作者: 早坂隆
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 新書
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ここに載っているのでは↓のコピペが有名。。。
ある大富豪が『青いキリン』を見つけた者に多額の賞金をやると言った。
アメリカ人はすぐに探検隊を組織してアフリカの奥地へ出発した。
イギリス人は本当にそんな動物がいるかどうか何度も議論を重ねた。
ドイツ人は過去の文献を引っ張り出してきて青いキリンに関しての統計を調べ始めた。
日本人は遺伝仕組み換えによって青い色素を持つキリンを作る研究を始めた。
中国人は大富豪の言葉を聞くや否や、青いペンキを買いに行った。。。
ああ、これは中国か。。。
じゃあもう一つ有名なのを↓
アメリカ人「今回の部品は精度が要求される。不良品は10000個中3個にしてくれ」
日本人「わかりました」
後日、日本から手紙と共に製品が届いた。
日本人「ご要望の通り、3個の不良品をご用意しました」
とまあこんなのがいっぱいいっぱい載っているわけ。。。
その他面白かったのは電球ジョークってやつ。。。
ウィキあったから貼っておく↓
全く、秀逸すぎて笑っちゃうね。。。
- 作者: 越谷オサム
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: 単行本
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これは森見と同じファンタジーノベル出身の結構若い(のかな)越谷オサムっつー人の作品。。。
内容はまあ自分如きでも途中でオチ読めるそんなもんだから、特に、、、とりあえずなくなったUSB探すのと、あと二卵性の双子!
それにしても、この話のこの一人称語りの文体、最近どこかで読んだ気がするんだけど思い出せないな。。。
どこっだったか、ちくしょう思い出せ、俺の脳みそ(こんな感じの文体)。。。
あと途中、暗に山田悠介の「リアル鬼ごっこ」をバカにしている会話が出てきて、ヒドイながらも笑ってしまった。。。
[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~
- 作者: 冨田伊織
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: 単行本
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なんだこの世界
図書館で見つけてしばらく五分くらい突っ立ったまま表紙を眺めた後のテンションの上がりようがハンパなかった。。。
この透明標本っつーのは、
『生き物を特殊な薬品につけることで、筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色するという骨格研究の手法』
なんだって。。。
確実に言えることは、生でこれを一見する価値はあるということ。。。
だってこれ標本つーかガラス細工、芸術品の域入ってるよ。。。
ここで標本にしてるのは魚類、甲殻類、軟体動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類(ネズミ)だけど、
ちょっと薬品の量とか頑張っちゃえば、人間も出来るのかな多分、うわーすげー見てみてー。。。
って調べてみたら、東急ハンズ新宿店の7階に1500円くらいで売っているらしい!(当然、人間のじゃなくてね)
来週大学帰りに見に行ってみよう
きみが見つける物語 十代のための新名作 切ない話編 (角川文庫)
- 作者: 角川文庫編集部
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/02/25
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切ナイ話へーん。。。
この面子に文句言うつもりはないけど、
誰か抜けているとしたら、乙一はどうしたんだよ。。。
スニーカー文庫から出ているやつで「切なさの達人」とか煽ってたくせに。。。
んでんで、ここに来てようやく近代文学の文豪が登場>志賀直哉>「小僧の神様」
このシリーズってぜんぜんこーゆー人入ってないんだよなー、まあそれでも面白いから良いけど。。。
次は大人の話へんっ!
- 作者: 櫻井孝昌
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/11/17
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※カワイイは作れません
えーっとこの本で言ってるカワイイってのはファッション事ね。。。だから顔は関係なし。。。
しかも外国の。。。だからローマ字で「KAWAII」のほうがしっくりくるか。。。
んで、そのファッションつーのも、渋谷とか表参道歩いてるオシャレ上級者の服装じゃなくて、
コスプレとかゴスロリとかなんちゃって制服とか、つまりまあ、一纏めにして結局コスプレってことだ。。。
だってそうでしょ、コスプレはコスプレだし、外人の着る制服はなんかコスプレみたいに見えるし、
ゴスロリだって何だかんだ言ってコスプレみたいなもんじゃん。。。
ローゼンのドールズの格好だって知らない人から見たらゴスロリだけど、知ってる人から見たらコスプレだし、
でも結局そんな格好で街中歩いたらどっちにしても「ちょっと何あの人……ヒソヒソ」になるわけだしね。。。
だからゴスロリ=コスプレ
異論は認めない。。。
で話し変わって、ここでもやっぱりハルヒが取り挙げられているわけだ。。。
海外のコスプレイベントと行くと向こうから「ハレ晴れユカイ踊れますよ!」って言ってくんだって。。。
「自分のことと思えるくらいハルヒが好きです」ってね。。。
- 作者: 佐藤雅彦
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2000/06
- メディア: 単行本
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この佐藤雅彦って
「だんご3兄弟」作った人なのか。。。
初めて知った。。。
内容は「これが真理……!?」とまあ、そんな感じ、でもないか。。。
そういえば来月号のガンガンでハガレンが最終回らしい。。。
中一の頃、1〜6巻を買って集め始めたけど、長かったな……。。。