読書感想 リア充自重 そして これなんてエロゲ*2?

読みました↓



きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)





感想はと言いますと、、、、







もうやめて!この本を読んでいる世間一般の男子高校生のライフはとっくに零よ!





といった感じ。。。



この本の著者、西尾維新さんの書く本は以前にもこのウェブログで紹介した「化物語」然り、


毎度主人公の年齢が自分と近しい為か、


主人公の周りの境遇と自分の周りの境遇を重ね比べ、そのあまりのギャップ加減に涙を流してしまう程です。。。


この本を読んでいる間にも三回ほど涙しました。。。





それでは、以下、内容に対する感想です。。。


あまりに書きたいことが多いのですが、いろいろ削って箇条書きにします。。。







・主人公のシスコン具合が自重モノ。。。



実の妹に対して「いつもかわいいが怒った顔はもっとかわいい」とか、間違いなくシスコン。。。


本当はもっと過激なシーンとかあったのですが*1


それを書くとこのウェブログを18歳以下禁制にしなければならなくなってしまうので、そこは自重します。。。





・妹の兄に対するヤンデレ具合も自重モノ


というか、


この本の奥付を見てみると、出版年が2003年と、実は随分早くに出版されていて驚きました。。。


無意識下とはいえ、この頃からヤンデレを開拓していた西尾維新さんはすごいと思います。。。




・妹=竜宮レナ の方程式



語尾にかな?、をつけるところとか、ごめんなさいを只管連呼するところとか。。。


本家であるひぐらしより発表が早いことから、妙なシンクロニシティを感じます。。。


まあ、全く何の関係もないでしょうが。。。







涼宮ハルヒの分裂より、佐々木さんの登場。。。



これは先ほどにも述べたように、奥付を見ると出版年が2003年で、


ハルヒよりも早いのでパクリではないですね。。。


寧ろこっちが先。。。


それにしても、難しい言葉とか使う話し方が佐々木さんにそっくりです。。。





とまあこんなカンジで、


とりあえず思ったことは、


シスコンよりまだ、ロリコンの方が救いようがある、ということです。。。

*1:因みに自分の名誉のために言わせて貰うと、この本は別にそういう事が趣旨の本ではない、普通に市立図書館に置いてある、または置く事が許されているレベルの本