ひどいとは言わないけど


我が家が購読している新聞は読売新聞なのですが、


毎週土曜日の夕刊限定で「青春リサーチ」というコーナーが掲載されています。。。


この「青春リサーチ」とは全国の中学生千人近くに毎回あるテーマについてアンケートを取って


それを集計、分析するコーナーなのですが、


今日のテーマがこれ↓




「参考書や漫画意外でどのジャンルの本が好き?」





という物だったのですが、


早速ですが、その結果がこれ↓





1位 推理小説 33.3%


まあ違和感はないかと。。。


今は講談社ノベルの森博嗣とか舞城王太郎とか西村京太郎、清涼院流水とか結構人気ですしね。。。





2位 スポーツ 26.2%


これが良く意味がわからないです。。。


スポーツのルールブックとかでしょうか?


はたまた、イチローの伝記とかでしょうか?


まあいずれにしても2位。。。






3位 SF 25.4%



これは意外。。。てっきり一位かと思ったのですが。。。


昔と比べて、タイムトラベルとか宇宙人襲来とかを夢見る子供が少なくなったのでしょうか。。。


このアンケート対象が高校生なら


「SFなんてガキっぽくて読んでられんぜ」なんていう偏見丸出しの意見から、


これぐらいの順位に留まってもおかしくないですが、


中学生対象でこの順位とは・・・。。。


因みに「夏への扉」はSFのバイブルです。。。





そして四位が・・・↓





4位 ライトノベル   21.1%





/(^0^)\ナンテコッタイ





一見、そんなにおかしくはないだろ、と思われがちな順位ですが、


ここで引き合いに出されるのが「らき☆すた」のある話↓





こなた「否定してるけどかがみだってオタクなんだからさ〜」


かがみ「ちがうっつの!!」


かがみ「だいたい私のどの辺がオタクだってのよ」


こなた「えー だってかがみ ラノベ読むじゃん」


かがみ「・・・・・」


こなた「・・・・・」


かがみ「え? ラノベ読むとオタクですか?」


こなた「え?うーん たぶん・・・」



この話については色々な意見、賛否両論分かれるところだと思いますが、


自分としては、こなたの意見が正しいかと。。。


この際、ラノベの定義とかは全部無視して感覚だけで考えてみると、


やはりラノベを読んでいる人はオタクだと思います。。。


例えば、



「一般人をも席巻した涼宮ハルヒ旋風」



なんて事が言われていますが、


ハルヒの文庫本片手に「オレはオタクじゃネェ、一般人だ!」なんて言っていても全然説得力がありません。。。




これと同様に、


最近アカウントの開放数をめっぽう増やし、広い意味で色々な人が見ているニコニコ動画に於いても、


「自分は一般人だぜ」等と言いながら、


最も「wwwww」の文字が飛び交う動画サイトをアカウントを取ってまで見ようとしている時点で


既に一般人の道からは逸脱しているかと思われます。。。




まあ結論何が言いたいかと言うと、


五分の一がオタクか・・・という事。。。




そして、ラノベだけを読んで、


(自分は活字に触れてるんだ、ちゃんと読書してるぜ、俺カコイイ。。。)


などと思わないほうが良い、という事。。。こういう人が自分の学校にも結構いるもんです。。。




そして、これは私的な意見ですが、


ラノベはあくまで漫画の延長ということを忘れてはいけないと思います。。。


少なくとも自分はいつもそういう気持ちでラノベを読んでいます。。。





だから、


ラノベだけ、ではなく今昔の偉人殿達が書いた文学的な作品も読めという事。。。


少なくともそこまで読んで初めて読書と言えるのではないかと思います*1。。。








時に話は変わって、


良く「ラノベケータイ小説も同じようなレベルだろ」などと言いやがるダラズがいますが、


主語述語の結びの無法さ*2、擬音の使い方の幼稚さ*3


この二点について吟味しただけでも、どうしてそのようなことが言えるのか全く理解に苦しみます。。。



どう考えても、


ラノベ>>>>>>>越えられない壁>>>>ケータイ小説  だろ。。。




因みに「ケータイ小説」は10位までにすら入っていませんでした。。。


ざまぁwwww

*1:流れ上省略してしまったが、らき☆すたの話の中でかがみは「ラノベを読むとオタクですか」の後に「それ以外も読むぞ私は。」と言っている

*2:「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた」の文章で有名な、山田悠介氏が代表

*3:「バキッ!ボコッ!」で有名な、YOSHI氏が代表