正直自分、今の中高生はどうしてケータイ小説なんかに感動してるんだ、とかそういう議論はどうでも良い*1

ケータイ小説の批判点というのは、


挙げれば際限が無い訳ですが、結局皆が言いたいことはたった一つの事実に収束するわけで、自分もそうなわけで、


それが一体何なのかと言えば、


「何であんな文章で書かれた本が売り物として本屋に置かれているんだよ!作者楽に金儲けし過ぎだろ!


と言うことです。。。


もしケータイ小説が、昨今大勢の人達が書いているこのウェブログと言う存在と同じく、


ネット上だけで公開する自己満足的文章の羅列だとしたらここまで批判されることは無かったでしょう。。。


人気を出す為にした書籍化という行為が、ケータイ小説の稚拙極まりない文章を、純粋な読書好きを含む一般大衆に露見させてしまい、


それに伴いケータイ小説全体の印象が悪くなる、という皮肉な結果になったのです。。。


勿論今の状況を見れば分かるとおり、印象が悪くなる以上に人気も出たわけですが。。。


最初に書籍化を考えた人は少し反省すべきだと思います。。。





そしてこの話のオチ、というか結論。。。





結局今の世の中、一番人に羨(うらや)まれる*1のは、高い知性でもなければ、美しい容姿でもなく、


多額のお金でした、という話。。。

*1:この場合の羨むは憧れではなく、妬みとか嫉妬