書籍紹介

もう随分と……






月光スイッチ

月光スイッチ




どこが月光?


どこがスイッチ?


「考えるんじゃない、感じるんだ」


と、そういうことなのか。。。






カニザノビー

カニザノビー




表紙のどや顔うぜぇwww


カニザノビー』とは、かに座のBです。。。









清水義範はちくまから出てる傑作集も読んでるから、結構話かぶる事多い。。。


これも三つくらいかぶってた。。。


昔小学生の頃、作中の人物ということで鉛筆を一人称視点にして卒業文集を書いていたヤツがいたなー。。。


作中の人物ならあれも受け入れられるということか。。。






きまぐれロボット (角川文庫)

きまぐれロボット (角川文庫)




星新一ショートショートを読んでいて良く思うことだけど、


週刊ストーリーランド』がけっこうたくさん話をパクッてる。。。


『リオン』とか、『リオン』とか、『リオン』とか。。。


あの番組って確か視聴者投稿だった気がするけど、良いのかな。。。


時に、数えてないけど自分は星新一ショートショートをおそらくもう五分の一くらいは読んだんじゃないかと思う。。。


果たして死ぬまでに全て読むことが出来るか否か。。。


てか全部読んだ人って今のところどのくらいいるんだろう。。。






カンニング少女

カンニング少女




“少女”が“天才”と“博士”と“スポーツバカ”の力を借りて、定期テストと大学入試でカンニングするお話。。。


この話では様々なカンニングッズが出てくるけど、実際使えそうなのは、


真っ白な下敷きに答えをびっしり書き込んで、その上からケータイ電話ののぞき見防止シートを貼ったもの。。。


もちろん実際やってみてはないけど、もし出来たらこれは中々どうして役に立つのではないかと思う。。。


ただ作中ではその更に上をいく、まるで現代文明を無視したかのようなカンニングッズが目白押し。。。


受験勉強とか試験勉強とか疲れてもうやりたくねーってなった時に読んでみたらいいと思う。。。






地図男 (ダ・ヴィンチブックス)

地図男 (ダ・ヴィンチブックス)




今自分が最も注目している作家「真藤順丈」の処女作。。。


この人はすごい。。。なんか新人賞とかいっぱい取ってる。。。スゲー欲張り。。。




この『地図男』はどこかB級映画を見ているような、そんな妙な安心感があった。。。


ただ“現代社会に蔓延る地図の読めない大人達を更生するために地図男が今立ち上がる!”じゃ全然なかったのは、


少し残念だった。。。うそ、それほど残念じゃなかった。。。これで問題ない。。。やっぱおk。。。


残りの既刊、そして新刊も期待。。。






短劇

短劇




「ルリエルゥー!!!!!」


オレはネオ・ダークキャッスルが崩れ落ちる最中(さなか)、


天にも届くほど大きな声で彼女の名前を叫んだ。


「あ、あなたは……一体?!」


彼女が驚いたような顔でオレをみる。


知らないのも無理はない。何せルリエルがオレだけのレディだったのは前世での事実なのだから。


彼女に前世の記憶はない。


「オレは“円卓の騎士”! 前世が貴婦人だったアナタを、この嘘偽りのセカイから連れ出すために迎えに来た!」


そう言ってオレは彼女の手を掴み、ネオ・ダークキャッスルが完全に崩壊しきる刹那、


瞬空殺を使い虚空へと身を投げた――。




以上の詳細は短劇『秘祭』より。。。あー、笑った。。。






美女と竹林

美女と竹林




良い。。。


何が良いって、主人公の自虐が良い。。。


あとはー、美女と竹林が等価交換的な関係にあるという考えは面白い。。。


「諸君、竹林の夜明けぜよ!」は名言。。。






里山の一日 夏の日

里山の一日 夏の日




写真集『夏の日』。。。


でも今の季節は春。。。。桜の季節、はる。。。


春は色々、自分は最強なんじゃないかと勘違いしてしまう人が多くなる季節。。。


そしてそんな人たちを見て正常な人――主に花粉症を患っている人――は感慨深げに呟く。。。


「もう、春なんだなぁ」


と。。。