アナスィ


三月10日。。。


この日は、空条徐倫プッチ神父の戦いの結末を見届けるために、吉祥寺へ出かけた。。。


高校の後輩が結末の描かれた本を持っているため、


十三時三十分に駅前のサーティーワンアイスクリーム入り口で待ち合わせをする予定だったが、


ボクの視力が悪過ぎて、近くにいる後輩をなかなか発見することができず、結局合流したのは時計の針が十四時を回ってからだった(デジャビュ)。。。


その後、後輩からブツを受け取り、ボクはそのお礼として、後輩を連れてちょっとオシャレな隠れ家的お店にパスタを食べに行った。。。


勿論、ボクの奢りである。。。当然、ボクが先輩で後輩が後輩だからである。。。


これはボクの持論だが、先輩というのは後輩に昼ごはんを奢ってあげる存在であり、またそれがカッコいい行為であるとボクは思うのである。。。


例えそれが、ボクが勝手にカッコいい思い込んでいるだけで、傍から見たら実は全然カッコいいと思われる行為じゃなかったとしても、


自分がカッコいいと思う行為を真っ直ぐ曲げずにカッコいいと思ってこなすのはやっぱりカッコいい行為だと思うってもうそれなんて無限ループ。。。




時が加速しすぎたら、物語もぶっ飛んだ方へいっちゃったよ!>ストーンオーシャン。。。