商い

先日ヒトカラへ行き、録音機能を使い自分の歌った声を聞いてみた時のこと。。。


案の定「俺の声KIMEEEEE!」って死にたくなったわけだけど、


ここで頭の中にある一つの疑問が浮かび上がった。。。


それは、今客観的に聞いてみた自分の声が、


同じ客観的立場にある他人にも果たして同じように聞こえているのかという疑問である。。。


体内を伝わるか空気を伝わるかで、


客観的に聞く自分の声が、主観的に聞く自分の声に比べて、違和感ありまくりに聞こえるというのは有名な話(てか調べたら載ってた)だけど、


(録音機器を通してという条件を考慮しても)客観的に聞いた自分の声が、そのまま客観的立場にある他人に伝わっているという証拠は何処にもないのである。。。


もしかしたら、


自分が主観的に聞いている声=客観的他人が聞いている声、


という単純明快な方程式が成立するかもしれない、というよりしてもおかしくないのではないか。。。


「録音で聞こえる声は他人が聞いている声だよ、だからその聞くに堪えないクソ下手な歌を、もっとマシなものにしやがれ」


なんてしたり顔でアドバイスをしているインターネットサイトもあるけど、


それこそドラえもんの入れかえロープでも使って人格を入れ替えなきゃ分からないのである。。。




なんて、自分の下手な歌の言い訳考えてたら、ジョイの分析Iでアジカンの「遥か彼方」が96点出て全部どうでも良くなった。。。