絶物語
先日の喧々囂々たる話し合いの結果、今年の我が家における夏の涼の一切は10年前からウチの屋根裏部屋で鎮座ましましているナショナルの扇風機(ベテラン)一台に委ねる、ということになったので、
仕方ない、寝る前に見て身体んなかゾクゾクできる映画でもなんか借りてくるか、とTSUTAYAのDVDコーナーを漁っていたら、
二年ほど前に夕方放送していたアニメ「夏目友人帳」のDVDを見つけたので、手に持っていた「学校の怪談2」と「学校の怪談3」を棚に戻して借りることにした。。。
夏目友人帳はDVD全5巻13話で、ボクは1巻ずつ借りて現在2巻5話まで見たんだけど、夏の夜にふさわしいさわやかな妖怪モノのアニメであると思う。。。
妖怪の第一声がいつも「レイコー」で視聴者に存在を意識させるあたり、
名前を奪うことで妖怪と友人になったレイコと、名前を返すことで妖怪と友人になる夏目の対比みたいなもんが描かれんのかなーなんて考えてみたり。。。
名前を返すときレイコの記憶に触れるのもその辺強めてんのかなー。。。
夏目の場合、レイコと違って人間との繋がりも育んでるっぽいから、そのアタリ落とし所っぽい。。。
全部名前返したら妖怪が見えなくなりました、でももう人間の友人がいっぱいいるから大丈夫!みたいなー。。。
“見える”ことをやけに言及していたから妖怪が見えなくなるフラグはマジで今後ありそー。。。
それと「あなたはアタシの子分よ」と言っておきながら、その子分の契約書に友人帳と名前をつけるレイコのツンデレ具合が素敵過ぎて悶えた。。。
お弁当差し出しながら顔赤らめて「別にあなたの〜」とかほざいてる幼馴染なんかじゃ一生辿りつけない領域だ。。。