書籍紹介


姑獲鳥の夏 (講談社ノベルス)

姑獲鳥の夏 (講談社ノベルス)





映画化された「魍魎の匣]の原作者で有名な、


京極夏彦氏の処女作です。。。



本書、


内容のほうも去ることながら、


裏表紙に載っている、


錚々たる顔ぶれのミステリ作家達*1が書いた京極夏彦氏に対する賞賛の言葉、


コレが自分にとって、とても秀逸に感じられました。。。




その中でも特にシビレタのがこの言葉↓




近年勃興したミステリ・ルネッサンスは、


ここに至って、


ついに最強のカードを引きあてた。





ベテラン作家に「最強のカード」と言わしめるほどの実力を持った新人作家。。。




物書きは科学者と違って、


初期段階から「天才」であるか否かが分かるものなのですね。。。